ホントは怖い⁉歯周病が体に与える影響。
2020年8月12日
皆さんこんにちは。
暦の上では、立秋を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
本日は歯周病と全身疾患の関係に付いてのお話です。
歯周病は、口の中だけの病気と思ってはいませんか?
実は歯周病はお口の中だけではなくて、全身の病気にも影響すると言われています。
歯周病は虫歯と違い、痛みがなく症状が進行していくので、気がついた時には歯がグラグラして抜けてしまう病気です。
しかし歯周病が恐ろしいのは、お口の中だけでなく、全身の病気にも関わることなのです。
歯周病は、歯垢の中にある細菌が出す毒素よって、歯や歯を支える組織そのものを壊し、やがて歯が抜け落ちてしまう病気です。
歯周病菌は、歯肉から侵入し、血管の中に入り込んで体内に運ばれます。
そして、歯周病菌が体内にさまざまな悪影響を及ぼすと言われています。
歯周病菌が引き起こす症状は次のとおりです。
- 心疾患
- 糖尿病
- 脳梗塞
- 早産、低体重児出産
- 肺炎
- 認知症
まずは毎日の歯磨きで、歯周病になるリスクを減らしましょう。
そして毎日の歯磨きの他に、定期的に歯科医院でメンテナンスを行い、健康な口の中を保っておくことがとても大切ですよ。
また歯周病と診断された場合は、歯科医院でしっかりと治療を行う事が、病気を防ぐ第一歩になります。
本日は、歯周病と全身疾患の関係についてのお話でした(✿◠‿◠)