マスクと表情筋のお話
2021年6月1日
緊急事態宣言が出る前の事ですが、
整体に行きました。
歯科衛生士は仕事中
体をねじったり、首を曲げる等の動作が多く、
首や肩のコリに悩まされるスタッフが多いです…
なのでバキバキに凝り固まった体のメンテナンスをお願いしに行きました🙋♀️
その時に教えていただいたのですが、
長時間のマスクはゴムを耳にかけるため
顎を前方に押す力が働き、咬筋に負担がかかってしまうそう。
更に最近はフェイスガードも使用して診療しているため、
頭を全周ゴムで締められていて
側頭筋が凝り固まってしまっていたそうです。
🦷咬筋とは、
歯を食いしばった時に顎の外側で硬くなる筋肉の事を指します。
頭と顎を繋いでいる筋肉です。
🦷側頭筋とは、
側頭部から顎の骨をつないでいる筋肉で、
咀嚼筋の一つでもあります。
噛むことに関与している筋肉です。
お風呂にゆっくりつかって
咬筋をほぐすマッサージ、
髪の毛をぐっとひっぱって
側頭筋を伸ばすマッサージをすると楽になるよ。と教えて下さいました😇
最近は皆さんマスクの生活が普通かと思いますが、知らないうちに顔の筋肉に負担をかけてしまっています。
また、表情筋のコリにより歯ぎしりや食いしばりがが起こってしまうケースもあります。
当院では歯ぎしり防止の為、マウスピースの作製も行っていますが、
まずは歯だけではなく
ストレッチやトレーニングなどで
全身の筋肉や張りの状態も見つめ直してあげるのも良いかもしれませんね🤗