歯科衛生士としてやりがいあること
2022年2月27日
みなさんこんにちは😊
私は今年で8年目の歯科衛生士になります。
気づけば衛生士の資格を取ってからこんなにも時間が経っていました。
私が歯科衛生士になって良かったと思うことをお話しようと思います。
中学生の男の子のお話です。
初診で来院されたときはプラークで全体が覆われてるような、とても綺麗とは言い難い口腔内でした。歯茎も赤く腫れておりました。
このままではいずれ歯がなくなってしまう、歯ブラシの大切さをお伝えしましたが、本人はあまり興味ないように感じました。
歯ブラシの当て方をお伝えし、一緒にやってもらいまた今度見せてねと約束しその日は帰宅してもらいました。
その1週間後またきてくれたときには歯茎の状態はかなり改善し歯茎の状態も出血が少なく引き締まっておりました。
本人に聞くと歯ブラシを言われた通り頑張ったと言っておりました。
歯茎の状態を見れば歯ブラシがちゃんと行われていたことがわかるくらい腫れていた歯茎の状態は落ち着いていました。
本人に歯ブラシ頑張ってくれたの?と聞くとにこにこしながら答えてくれて、以前の興味のない彼とは違いました。
こんな短期間でも正しいやり方が伝われば改善に繋がるのだと思った一件でした。
歯科衛生士の仕事は限られたことと思われることが多いですが、1つ1つを深く学べば学ぶほどたくさんの知識が必要でありたくさんの仕事があるように思います。
この中学生の男の子のように意識改善ができるようなブラッシング指導や生活習慣の改善につながると良いな思い続けています。
患者さんに寄り添える衛生士を目指して行きたいと思います。