女性ホルモンと歯周病
2022年6月8日
女性は男性よりも長生きなのに歯の平均寿命は男性よりも短いと言われています。
特に45歳以降になると女性が失う歯の数は男性を上回ります。
女性は生涯にいくつかの節目となる時期
【思春期】【妊娠、出産】【更年期】を経験します。ここで起こるホルモンバランスの乱れは口の中の組織や粘膜にも影響するため女性は特有の症状が現れ歯周病になり歯を失いやすいのです。
特に女性ホルモンの低下する更年期障害から唾液が減少して口臭、歯周病になりやすくなったり、免疫力や骨密度が低下しやすくなります。
栄養面に気をつけてカルシウムやビタミンをしっかりと摂取しましょう。
そして、当院でも検診に来る患者様が増えています。
定期的に歯科検診をして、歯周病や虫歯の予防をして行きましょう。